手相芸人として絶大な人気を誇る島田秀平氏をはじめ、第一線で活躍する鑑定士たちは一様に「手相に絶対的な凶相など存在しない」と語る。日本の占い業界を牽引するエキスパートたちが注目するのは、線の途切れ方そのものではなく、その前後で線がどのように伸びているかという「質の変化」だ。
手相占いにおいて運命線は、その人の社会的な自己実現やモチベーションの波を映し出す鏡とされる。島田秀平氏もメディアや講座の中で、運命線が切り替わる時期こそが「人生のリセットボタンを押す絶好のチャンス」であると繰り返し提唱してきた。途切れている期間は、じっくりとエネルギーを蓄える充電期や学び直しの時期であり、その後に続く新しい線が力強く伸びていれば、転機を経た後の大成功はほぼ約束されているに等しい。
鑑定のプロが着目するのは、線の太さやツヤだ。たとえ一時的に線が途切れて見えたとしても、新たな線の始点がハッキリとしていれば、それは運気の停滞ではなく、劇的な脱皮のプロセスに過ぎない。過去の固定観念に固執せず、手相が示すサインを肯定的に受け止めることこそが、開運への最短ルートとなる。