Q1:『僕のマリー』は発売当時、どのくらい売れたのですか?
A1:発売直後からジャズ喫茶やラジオを通じて急速に火がつき、公称数十万枚を超えるセールスを記録しました。当時のオリコンチャート発足(1968年)直前ではありましたが、全国のレコード店で品切れが続出するなど、GSブーム本格到来の号砲となる大ヒットを記録しました。
Q2:バンド名「ザ・タイガース」の名付け親がすぎやまこういち氏というのは本当ですか?
A2:事実です。フジテレビの音楽番組『ザ・ヒットパレード』への出演が決まった際、関西(京都・大阪)出身のバンドであることや、阪神タイガースのイメージ、そして力強い響きから、同番組のディレクターを務めていたすぎやまこういち氏が「ザ・タイガース」と命名しました。
Q3:なぜロック志向だったメンバーに『僕のマリー』のような甘い曲が与えられたのですか?
A3:渡辺プロダクションのプロデュース陣とすぎやまこういち氏が、「洋楽ロックの物真似ではなく、日本の少女たちを夢中にさせる独自のスター像」を構築するためです。沢田研二の甘美な美貌と透明感あるボーカルを生かすため、意図的にクラシカルでロマンチックなサウンドが設計されました。