次々と看板が掛け替えられていく中、最後まで踏みとどまっていたのが東京・秋葉原の外れに位置する「神戸らんぷ亭 末広町店」でした。
2015年7月、同店の閉店をもって、創業から約26年間にわたる神戸らんぷ亭の歴史は静かに幕を下ろしました。最終日には、名残を惜しむファンや秋葉原のカルチャーを愛する人々が詰めかけ、最後の塩牛丼を味わう姿が見られました。
現在でもX(旧Twitter)やYouTubeの昭和・平成レトロ特集では、定期的に「らんぷ亭」の話題がトレンドに浮上します。ネット上では「学生時代、お金がないときにお世話になった」「吉野家でもすき家でもなく、どうしてもあの塩牛丼が食べたくなる夜がある」「町田商店の前を通るたびにらんぷ亭の赤い看板を思い出す」といったノスタルジーあふれる声が絶えません。