街の給油所は、もはや「燃料を入れたらすぐ立ち去る場所」ではなくなった。2026年の業界トレンドを象徴するのが、ガソリン車・ハイブリッド車・EVが同一敷地内でエネルギーを補給する「マルチエナジーステーション」への脱皮だ。出力150kW以上の超急速充電器がずらりと並び、その横には本格的なカフェスペースやフリーWi-Fiを備えたコワーキングエリアが併設される店舗が急増している。
ドライブスルー型の洗車機も進化を遂げ、カメラセンサーによる車両形状の自動認識と下回り高圧洗浄がわずか数分で完了する。カーシェアリングの車両ステーションや宅配ボックスの設置など、1度の立ち寄りで複数の用事を片付けられる便利さは、多忙な現代人のライフスタイルに深くフィットしている。