家庭で美味しい肉を楽しんだり、外食で極上の肉を味わったりする際には、ネット情報の活用と表示の見極めが欠かせない。
外食で本格的な焼肉を楽しみたい場合、食べログなどの口コミサイトで「一頭買い」「競り落とし」などのキーワードを記載している店舗を探すと、希少部位を含め質の高い肉をリーズナブルに味わえる確率が高まる。
また、お中元やお歳暮、自分へのご褒美として楽天市場などのECサイトで肉を購入する人も増えている。だが、ここで注意したいのが「外食・精肉業界における表示の落とし穴」だ。サイト上の「国産牛肉」という大きな表記だけで判断せず、商品詳細で「和牛」なのか「国産牛(交雑種・乳牛)」なのかをしっかり確認したい。
さらに、カットした小肉を牛脂とともに人工的に固めた「成形肉(加工作業を経た肉)」が「柔らか国産牛ステッキ」といった名称で販売されているケースもある。成形肉自体が悪というわけではないが、加熱調味の必要性や本来の肉質との違いを理解した上で選ぶことが、買い物で失敗しないための防衛策となる。