SNSを通じた口コミの拡散は、世界中から観光客を引き寄せた。当然、オーバーツーリズムの波が押し寄せる。しかし、現場の対応は素早かった。大型バスの乗り入れを規制し、駐車場から水辺までのアクセスに徒歩ルートを義務付けるなど、環境への負荷を最小限に抑えるルールを敷いた。
訪れる側に求められるのは、ただ水を見るだけではない体験だ。静けさに耳を澄ませ、周囲の生態系を乱さない配慮が要る。過度な観光地化を排し、来訪者の満足度と環境保全を両立させる取り組みは、持続可能な観光の先進モデルとして他地域からも注目を浴びている。