その赤い斑点はダニ?蚊やトコジラミとの見分け方と跡を残さない対処法

その赤い斑点はダニ?蚊やトコジラミとの見分け方と跡を残さない対処法

その赤い斑点はダニ?蚊やトコジラミとの見分け方と跡を残さない対処法の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

「刺されてから2週間以上経つのに赤みが消えない」「刺された部分が茶色いシミのようになってしまった」という声は非常に多く聞かれます。ダニの噛み跡が治らない理由は、ダニが注入する唾液腺物質に対する生体の「遅延型アレルギー反応」にあります。

蚊のアレルギー反応が即時型中心であるのに対し、ダニの毒素に対する免疫反応は時間をかけてじわじわと皮膚深部の真皮層で炎症を起こします。そのため、炎症が長期間持続し、皮膚組織に深いダメージを与えてしまいます。ここで最も危険なのが「無意識の掻き壊し」です。

就寝中などに激しい痒みに耐えかねて皮膚を掻きむしると、表皮が剥離して細菌感染(とびひなど)を併発するだけでなく、メラノサイトが過剰に刺激されて大量のメラニン色素が生成されます。これが「炎症後色素沈着」と呼ばれる現象です。一度沈着したメラニンが肌のターンオーバーによって完全に排出されるまでには、半年から1年以上を要することも珍しくありません。跡を残さず綺麗に治すためには、何よりもまず「初期段階で痒みの連鎖を断ち切り、絶対に掻かせないこと」が鉄則となります。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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