この騒動は日本国内にとどまらず、北米やヨーロッパの映画ファンコミュニティにも即座に波及した。海外の有名映画祭では、本作品が持つ実験的なアヴァンギャルド性とサイコロジカルな描写手法に関する緊急パネルディスカッションが開催されるほどの反響を呼んでいる。
言葉の壁を超えて視聴者に強烈なトラウマとトラウマの克服を同時に与え続ける構造について、海外の批評家からは「20世紀末の日本アニメーションが到達した極限の表現形態」として絶賛する声が上がる一方、そのあまりに剥き出しな感情表現に対する賛否両論の議論は現在進行形で続いている。