「Radio Bestsellers」での大反響を受け、クリープハイプは2018年9月にリリースした5thフルアルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』にて、バンド名義による「栞」のセルフカバーを収録しました。豪華な客演版とは一線を画し、研ぎ澄まされた4ピースのバンドサウンドで再構築されたバージョンは、楽曲が持つピュアな疾走感と切なさをより生々しく際立たせています。
また、エリザベス宮地が監督を務めたミュージックビデオ(MV)も、作品の世界観を語る上で欠かせないピースです。過去のライブ映像やバンドの歩みを想起させるエモーショナルなカット、フィルムカメラのような質感で切り取られた映像美は、公開直後からネットの反応でも「涙なしには見られない」「クリープハイプ自身の物語とも重なる」と大きな話題を呼びました。
楽曲と映像が有機的に結びつくことで、「栞」は単なるタイアップ曲の枠組みを飛び越え、クリープハイプというバンドのキャリアを代表するマスターピースへと昇華したのです。