『MIC Drop』を世界的現象へと押し上げた決定的な要因は、日系アメリカ人DJ/プロデューサーであるスティーヴ・アオキ(Steve Aoki)の手によるリミックス版の存在だ。重厚なEDMトラップのリズムが加わったことで、楽曲の持つエネルギーは爆発的に増幅された。
米ビルボードHOT 100での上位ランクインをはじめ、グローバルなストリーミングプラットフォームでの記録更新はとどまることを知らなかった。YouTubeに公開されたミュージックビデオの再生回数は瞬く間に億単位を突破し、現在もなお世界中で再生され続けている。
さらにSpotifyなどの主要配信サービスでも圧倒的な再生数を記録。アジア発のグループが欧米のメインストリームを正面突破したこの事例は、その後のK-POP業界全体のグローバル戦略を根底から塗り替える地殻変動となった。