水谷豊の歩んできた波乱万丈の役者道と表現力へのこだわりは、次世代へもしっかりと受け継がれています。元キャンディーズの元祖トップアイドルで女優の伊藤蘭との間に生まれた愛娘・趣里は、今や日本を代表する実力派女優として目覚ましい活躍を見せています。
NHK連続テレビ小説『ブギウギ』でヒロイン・花田鈴子役を全身全霊で演じ切り、舞台や映画でも唯一無二の存在感を放つ趣里。彼女が魅せる「役に憑依するような圧倒的な感情表現」や「芯の通った身体表現」には、父・水谷豊が子役時代から培ってきた表現へのストイックな姿勢が色濃く重なります。
かつて自身が迷い、もがきながら切り拓いてきた表現者の道を、同じく実力で駆け上がる愛娘の姿を見守る水谷豊。その眼差しは温かくも、一人の役者としてのリスペクトに満ちています。