パキラは非常に萌芽力(新芽を出す力)が強いため、定期的なメンテナンスを行うことで何年でも美しい姿を維持できます。
【剪定・切り戻しの時期】
枝が伸びすぎて樹形が崩れたり、部屋の天井に届きそうになったりしたときは、5月中旬〜7月上旬の成長期に剪定を行います。生長点(幹の節目の少し上)でバッサリ切り戻しても、数週間後には力強い新芽が芽吹きます。
【植え替えと土の選び方】
鉢底から根がはみ出していたり、水の引きが悪くなったりしたら、2年に1回を目安に植え替えを行います。パキラの土選びで最も重視すべきは「水はけ(排水性)」です。市販の「観葉植物の土」に軽石やパーライトを2割ほど混ぜるか、「赤玉土小粒6:腐葉土3:パーライト1」の配合土が適しています。
【挿し木による増やし方手順】
剪定で切り落とした枝を使えば、手軽にパキラを増やすことができます。
- 元気な枝を10〜15cm程度の長さにカットし、上部の葉を2〜3枚だけ残して蒸散を抑える。
- 切り口を斜めに切り、水を入れたコップに1〜2時間浸けて吸水させる。
- 清潔な挿し木用土や赤玉土小粒に割り箸で穴を開け、枝を挿す。
- 土が乾かないよう日陰で管理すると、約3〜4週間で発根する。