舛添氏の洒脱な雰囲気や論理的思考の礎となったのが、1970年代のヨーロッパ留学体験です。フランスのパリ大学(パリ第3大学)やスイスのジュネーヴ国際高等研究所に客員研究員として滞在し、現地の第一線で活躍する学者や外交官たちと深い交流を結びました。
フランス語を完璧にマスターし、現地の文化や哲学を肌で吸収した舛添氏は、ファッションやライフスタイルにもフランス流の美学を取り入れました。ワインや欧州車を愛し、現地メディアのインタビューにも通訳なしで堂々と答える姿は、当時の日本の学術界においても群を抜いて国際色豊かな異才として注目を集めました。