江戸川乱歩が窮地に陥り、体調不良や衰弱、精神的限界から倒れるシーンが描かれる代表的なエピソードは、主に以下の2つの重要局面です。
乱歩の過去編にあたる「探偵社設立秘話」は、アニメ第4期の幕開けとなる第38話「孤剣士と名探偵」から第40話「探偵社設立秘話」(原作小説『探偵社設立秘話』、漫画版『文豪ストレイドッグス外伝』等に該当)で描かれました。劇場での殺人予告事件を発端に、まだ未成熟だった乱歩が世界の悪意に直面し、誘拐・拘禁されて体力を削り取られ倒れ込む姿は、視聴者に強烈な印象を残しました。
さらに、本編最大の激震となった「天人五衰編」(アニメ第4期47話以降〜第5期、原作漫画17巻〜24巻以降)でも、探偵社壊滅の危機に直面した乱歩が限界を超えて動き続けます。仲間が次々と狩られる絶望的な状況下で、一般人である乱歩が肉体を限界まで酷使し、極度の過労と負傷によって膝をつくシーンは、彼の壮絶な覚悟を物語る屈指の名場面です。