どれほど高品質なステッカーであっても、耐候年数の限界を迎える前(通常3〜4年)に剥がす、あるいは貼り替えるのが愛車を美しく保つ鉄則です。経年劣化したフィルムを綺麗に除去する車ドアステッカー剥がし方にはコツがあります。
絶対にやってはいけないのが、冷えた状態のまま無理やり爪や金属ヘラで剥がす行為です。クリア塗装が割れたり剥がれたりする原因になります。作業時はまずドライヤーやヒートガンを用いて、ステッカー全体を手で触れて「温かい」と感じる程度(約50〜60℃)まで均一に温めます。
温めることで粘着剤が軟化したら、端からボディに対して鋭角(180度に近い角度)にゆっくりと引っ張りながら剥がしていきます。万が一ボディ側に粘着剤が残った場合は、石油系溶剤ではなく柑橘系抽出成分(リモネン)を主成分とするステッカー用リムーバーを吹き付け、ラップで数分パックしてからマイクロファイバークロスで優しく拭き取ると、塗装を痛めずに除去できます。