60代を迎えた今もなお、彼のバイタリティは衰える気配がない。近年では巨大な立体オブジェの制作や公共スペースへのパブリックアート提供、さらには新世代のデジタル技術を採り入れた表現など、新たな実験を重ね続けている。
テレビ番組のゲストとして時折見せる相変わらずの天然なトークと、アトリエに籠もって数カ月間命を削るようにキャンバスへ向き合う鬼気迫る姿。その鮮烈なギャップこそが、表現者ジミー大西の真骨頂だ。2026年も大規模な巡回展が各地で企画されており、彼が発する生のグラフィックパワーは、国境や世代を超えて広がり続けている。