この不倫疑惑が極めて深刻な問題として受け止められた最大の理由は、上原さんの元夫であるET-KINGのTENN(本名・森脇隆宏)さんの自死に直結していた点です。
TENNさんは2014年9月、大阪府内の自宅マンション駐車場に停めた車内で命を絶ちました。享年35歳という若さでの突然の死は、当時「夫婦仲は円満だった」と報じられ、動機は謎に包まれていました。しかし、TENNさんの3回忌を過ぎた2017年夏、ご遺族が真相を世に問うべく、TENNさんが遺したノートの遺書と、彼が生前保存していた上原さんのスマートフォン画面の写真をメディアに託したのです。
遺書には、上原さんへの感謝と謝罪とともに、「子供ができない身体でごめんね」「トントンとお幸せに」「次は裏切ったらあかんよ」という、妻の不倫を知り苦悩していた胸の内が克明に綴られていました。この告発によって、美談とされていた悲劇の裏に隠されていた過酷な真実が白日の下にさらされることとなりました。