平面の作品から一歩進み、立体的な構造に興味を持ち始める2歳児・3歳児には、身近な廃材である「紙コップ」を活用した製作が適しています。軽くて加工しやすく、自立する紙コップは、小さな手でも扱いやすい優れた素材です。
コップの側面にちぎった折り紙やマスキングテープ、丸シールを貼るだけで、カラフルな織姫と彦星の胴体が出来上がります。のりのベタベタした感触に慣れていない子には「人差し指に1の指(少量)でのりをすくう」ルールを伝え、楽しみながら手指のコントロールを促します。
さらに立体感を出す工夫として、紙コップの底に小さな穴を開け、タコ糸を通して吊るせるようにすると、笹に飾った際に風でくるくると揺れる動的な飾りに進化します。廃材を使う活動は、子どもたちに「身の回りのものが素敵な飾りへ変身する面白さ」を伝えるきっかけにもなります。