インターネット上で「ヤマダの積立預金が中止された」と騒がれている最大の原因は、住信SBIネット銀行の提携ネオバンクであるヤマダNEOBANK(ヤマダ専用支店)における一部プログラムの改定と、旧来型キャンペーンの終了が重なった点にあります。
結論から言えば、ヤマダNEOBANKの普通預金や定期預金、目的別口座を活用した自動積立預金サービスそのものが完全閉鎖されたわけではありません。それにもかかわらずヤマダ積立預金の終了理由として噂が一人歩きした背景には、主に以下の3つの要因が絡み合っています。
第1に、ヤマダデンキ店頭や公式アプリで定期的に開催されていた「積立設定で数千ポイント還元」といった大型優遇キャンペーンの終了です。還元率の高さから加入者が急増したものの、キャンペーン期間満了に伴い「サービス自体が終わってしまった」と勘違いしたユーザーが続出しました。
第2に、ヤマダファイナンスサービスを通じた金融ポータル画面のUI(操作画面)リニューアルです。メニューの配置変更に伴い、これまで利用していた積立設定ボタンが見当たらず、「機能が廃止・中止されたのではないか」と問い合わせや検索が急増しました。
第3に、日常的な支出見直しや他行への資金移動を理由に、自らヤマダNEOBANKの自動積立を中止する手順を検索する人が増えた結果、検索サジェストに「中止」という強いキーワードが定着してしまったという構図です。