ビジュアル面における革新性も見逃せません。スタイリストの飯嶋久美子とヘアメイクのMinako Suzukiが手掛けた衣装は、ファンタジーの魔法使いをモチーフにしつつ、原宿特有のエッジの効いたストリート感が巧みにブレンドされています。特に、星や月の装飾をあしらったヘッドドレスと大胆なカラーリングのメイクは、国内外のティーンやクリエイターに絶大な影響を与えました。
また、きゃりーの全盛期を支えた振付師・MAIKOによるダンスは、サビ部分の「もったいない」を表現した両手を胸の前で交差させるアイコニックな動きが特徴です。誰でも一瞬で覚えて踊れるキャッチーさを備えながら、ダンサーとのフォーメーションチェンジは緻密に計算されており、ライブパフォーマンスでの一体感を完璧に計算し尽くした振り付けとなっています。